成人式のときの振袖、お母さまやおばあさまから譲り受けた着物、またはご自身で仕立てられた着物。せっかくの着物が袖を通す機会もなく、しまわれていませんか?
和服は、洋服とちがって生地を細かいパーツに切り分けて縫い合わせるのではありません。サイズを調整する場合でも切らずに縫い込み、比較的大きな生地のままで仕立てていきます。
逆に考えれば、和服は縫い目をほどけば大きめの布地に戻せる、ということ。サイズを変えて仕立て直すことはもちろん、ほかのアイテムにリメイクすることもできます。たとえば、和服まわりのものなら、帯をコートにしたり、着物を使って帯のデザインを変えてみたり、草履の鼻緒にしたり。洒落着として楽しむのであれば、コーディネートの幅が広がります。
また、着物地を使ってブラウスやバッグなど、洋のファッションアイテムをつくっても、個性的でかわいいものができますよ。

着物は一枚の布に戻せます。

着物を草履の鼻緒にしてみました!

着物を使って帯のデザインを華やかに

帯をリメイクしてコートができました
どんなにお気に入りのシャツやワンピースでも、小さな穴があいたり、サイズが合わなくなったりすれば、タンスの肥やしになるだけです。袖をとおさなくなった服は、生地を小さくカットして「くるみボタン」をつくってみてはいかがでしょう? 手芸専門店などで販売されているキットを使えば、簡単にオリジナルのボタンをつくることができます。
洋服や小物に縫い付けてボタンとして使ったり、ふたつのボタンにゴムを通してヘアゴムにしたり。大好きな服をボタンに再生して、もう一度楽しみましょう。ボタンのサイズや生地(柄)の切り取り方で、雰囲気がガラッと変わるのもおもしろいですよ。

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上ボタン(ボタンの表になる部分)よりひとまわり大きいサイズに布をカットします。 |

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上ボタンを布でくるみます(専用の台を使ったり、のりでつけたり、キットによって方法はさまざまです)。 |

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上ボタンの裏側に生地をきれいに寄せて、下ボタン(ボタンの足になる部分)をはめ込みます。 |

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オリジナルのくるみボタンのできあがり! |